時間を読む

ちょっとしたコツ

構図を考えながら少しずつ良い写真が撮れるようになってきましたか?

この記事では構図以外で写真を上手く撮れるコツを紹介していきます。

参考にしてみてください。

今回は誰が撮っても絶対うまく撮れる時間帯を知って狙って撮ろう!です。

マジックアワーを狙って撮影しに行こう!
マジックアワーとは日の出や日の入りの前後に太陽が傾き、空の色が変化する時間帯の総称です。
①ゴールデンアワー:太陽が+6度から0度の低い位置にあり全体的にオレンジ色に染まっている時間帯のことを言います。日の出なら太陽が顔を出して40分くらい。夕方なら日没前の40分くらい。太陽が地平線に近い時間帯ほど色が濃く赤に近くなります。
②ブルーアワー:太陽が地平線よりも低い0度から−6度の位置にある状態で、夜明け前や日没後の40分くらいの空が紫や青っぽい綺麗なグラデーションになる時間帯のことを言います。

日の出

日の入り

長浜海浜公園(静岡県・下多賀)から撮影した朝日と夕焼けです。

同じところから撮影していますが、全然表情が違いますね。

どちらもダイナミックです。

上の写真はどちらも酒匂川(神奈川県小田原市)の河口近く、左岸から撮影した夕暮れ時ですが、刻々とグラデーションが変化していきます。

マジックアワーは一日に2回チャンスがあります。

毎日2回もチャンスがある!

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

断言します。

マジックアワーは一期一会です!!!

今、その瞬間!はもう2度とお目にかかることはありません。

毎日同じ場所で撮影していても、全く同じ写真にはならないんです。

私たちは毎日毎日同じような日々を過ごしていると思っている人が多いと思いますが、そんなことはないんです。

RYOはそれをマジックアワーを見るときに強く感じます。

太陽が出る、陰る。

それだけの現象なのに感動するんです。

ぜひ、撮影してもらいたい現象の一つです。

さて、マジックアワーは一日2回!

そのチャンス時に撮影に行けるかどうかが鍵となってきます。

マジックアワーの写真を撮影したいなぁと思ったら、

①日の出もしくは日の入り時刻をチェックする

②事前にロケハンしておく

(③コンパクトデジタルカメラや一眼レフカメラの方は三脚があるとなおグッド!)

事前準備が大事です!

準備を整えて迎えるマジックアワーは格別ですよ♪

生きててよかったなぁと思える瞬間でもあります。

水彩画みたい

雲がある方がダイナミック

これはテクニックではなくてコツなので、「えっ?」って思われる方もいるかも知れません。

でも、意外と日々忙しく生活している私たちは時間の制約というものがあります。

それを一瞬でも取っ払って写真を撮りにいくという行為自体を楽しんで欲しいなぁと思って書いています。

素敵なマジックアワーに出会えますように。

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

※写真は全てRYOが撮影した写真を使用しています。無断転載禁止します。

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